センターについてABOUT
センター長挨拶MESSAGE
当センターの特徴は、不妊カウンセラー、助産師、臨床心理士、胚培養士、そして医師(生殖医療専門医・指導医)など、多くの職種が連携しながら電話相談、メール、面談を担当させていただいていることです。
実際、予想を超える様々な相談があります。その理由は、生殖医学・技術とそれを取り巻く社会が日々高度化・複雑化し、インターネットなどの情報も氾濫して、自分に合った検査や治療がわかりにくいこと。また、不妊・不育による心身の悩みを相談できずに、様々に抱えているからだと思われます。
これまで、相談後、多くの方の表情や心が和らいでいるのを感じてまいりました。皆さんの悩みに少しでも寄り添いたいと願っておりますので、お気軽に当センターをご利用いただければ幸いです。
おおいた不妊・不育相談センター
センター長
大分大学医学部産科婦人科学講座
特任教授・名誉教授 楢原 久司
センターのあゆみHISTORY
●平成13年6月 大分県不妊専門相談センターとして大分県立病院内に相談室を開設。
●平成15年 hopeful(ホープフル)の愛称で多くのご相談に寄り添い「おいで語ろう会」を立上げ。
●平成20年 大分大学医学部附属病院内に相談室を移転。
●平成30年 hopefulの取組が厚労省ホームページに掲載。
●令和3年 大分市参画。センターは県と市の共営となり、センター名を改称。
現在のおおいた不妊・不育相談センターに至る。相談件数は延べにして1万3千件以上。
●令和4年 従来の「不妊専門相談センター事業」に加え「不妊症不育症支援ネットワーク事業」を開始。
不妊・不育支援の先進事例として、プレコンセプションケア体制整備に向けた手引書に掲載。
事業実績
(令和4年度)
ご利用者数(延)1187人
リピート率75%
- (1)相談事業
- 電話相談225人
- メール相談839人
- 面接相談88人
内訳:医師10人・助産師40人・
臨床心理士33人・胚培養士5人
- (2)ネットワーク事業(8回開催)
- 語ろう会・セミナー35人
流産死産の会 3回/年、
治療とお金の説明会、
治療と仕事の説明会、
養育里親・養子縁組の説明会、
治療終結を考える会、
センター長講話
「プレコンセプションケアについて」
私たちがサポートしますSTAFF
ご相談内容によって
専門スタッフが対応いたします。
アクセスACCESS
〒879-5593
大分県由布市挾間町医大ヶ丘1丁目1
大分大学医学部附属病院外来棟2階
おおいた不妊・不育相談センター
[Googleマップをみる]
事業全体の問い合わせ先:TEL・FAX 097-586-6368
- ●JR 最寄駅/賀来駅
賀来駅に到着したら駅を背に出て右に進み、最初の角を右に曲がります。大通りに出たら、横断歩道を渡利、左に桑原上(くわばるかみ)バス停より、大学病院行もしくは大学病院を経由するバスにお乗りください。
- ●タクシー
「大分大学まで」と言うと旦野原キャンパスに到着する場合があります。「医大」もしくは「大分大学医学部」までとお伝えください。
- ●バス
バスでお越しの場合は、下記をご参考ください。
大分大学医学部附属病院外来棟
2階フロアマップ
- 正面玄関近くの階段を上がります。
- 2階についたらそのまま直進し、2つ目の角を右に曲がります。
- 右手2部屋目が、不妊・不育専門相談センターです。